~青森県で食べれる美味しいモノを個人的な感想でまとめています~

幻の枝豆 津軽地方の在来品種「毛豆」

2018/10/03
 
この記事を書いている人 - WRITER -
青森県在住の漫才コンビ「あどばるーん」の小野です。県内の美味いモノを書いてます。 青森は食材の宝庫!食べる仕事が多いです。「大間のマグロ」から「昆虫」まで、幅広くいろんな物を食べさせられてます。
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青森県には秋にかけて旬を迎える「毛豆」と呼ばれている枝豆がある。

この「毛豆」は、津軽地方の農家に代々伝わる在来品種で、

甘みが強くて味が濃くとても美味しいのですが、

ほとんどが地元で消費されてしまうために出回らず、

「幻の枝豆」と呼ばれているんだとか。

そんな「毛豆」を育てている、一戸さんという方とお会いすることが出来ました。

首から何かをぶら下げてる、怪しげなオジサンが一戸さん。

実はこの方、

おいしい毛豆の味を競う「最強毛豆決定戦」という大会があるそうなんですが、

その大会の優勝経験者で、

しかも、5年連続入賞という記録を持つ、毛豆界のレジェンドだそうです。

最強毛豆ってなんかワイルド!

田舎館村にある一戸さんの畑に連れて行ってもらったら、

「幻の枝豆」が大量にありました!

気になる「毛豆」はこんな感じ!

確かに毛深い!

茶色の毛がフサフサと生えてます!

小6のヒゲぐらいの濃さ。

ちなみにコレは普通の枝豆。

で、コッチが毛豆。

光の角度でぼんやり黄色く毛が光るので、

ちょっとオーラがでてるみたい。。

豆の粒も毛豆の方が大きいです。

毛豆レジェンドの一戸さん曰く、

濃度3.5~4%の塩水で茹でるのがベスト。

時間は、固めが好きな人は5分ほど、

柔らかいのが好きな人は7~8分を目安にするといいそうです。

レジェンドに茹でて頂いた採れたての「毛豆」を食べてみると・・・

メチャクチャウマい!!

味が濃くて甘くて、クリに近いよう風味もあります!

一粒食べると止まらなくなる美味しさ。

さすが「幻の枝豆」と呼ばれるだけの事はあります。。

ちなみに、

1つのさやに、2豆入ってたり、3豆入ってたりしますが、

栄養がさやに届いた後、それぞれの豆に分散するので

1番甘みが強いのは、さやに1豆のモノだそうです!

コレがホントの豆知識!!

9月下旬から10月下旬頃まで旬を向かえる「毛豆」

秋に出る濃いめのビールと組み合わせたら、最高の秋の味覚!

ぜひ1度食べてみて下さい。

 
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