なぜ青森に?「四川中華料理 楊」孤独のグルメの担々麺!
青森県八戸市にある、四川中華料理「楊」というお店の「汁なし担々麺」
あの「孤独のグルメ」でも放送してたヤツです。
松重豊がボソボソした声で「辛い、ウマい」とつぶやきながら食べてます。
なんでそれが青森県にあるのかというと、
ご主人が東京に住んでた時に、この担々麺が大好きでお店に通いまくってて、
終いには好きすぎて、レシピを教えてくれとお店の人に頼み込み作り方を習得したんだとか。
で、故郷に帰って来て、大好きな担々麺を作ってると。
だから、東京と青森県でしかこの汁なし担々麺は食べられないんです。
ちなみにご主人は女性。
スゴイ行動力です!
で、肝心のお味ですが、
しっかり混ぜてから麺を啜ると、四川花山椒のイイ香りと旨辛タレの味が口にひろがります。かなり辛めだけどドンドン箸がすすむ。ひき肉も粗め。ナッツ類がいい仕事してて、痺れた舌だと甘みが立ちます。
お好みでテーブルに置いてある香酢かけて食べるとさらに美味い。
ただのお酢じゃなくて、香酢ってトコがニクイね。
あと、麺が印象的で、ラーメン系の麺ってよりは、柔らかいスパゲッティーのような食感で、麺にタレが染み込んでって、しっかり味が絡む。
食べた印象は、四川汁なし担々スパゲティー。
ご主人ドハマりする気持ち分かります。
青森にこの味を持って来てくれてありがとう。
白いシャツ着ていくと、汁が跳ねて赤い水玉デザインにになるので注意。
オーノー