~青森県で食べれる美味しいモノを個人的な感想でまとめています~

心も握られました!「菊寿司」えびの変わり揚げ!

2018/10/03
 
この記事を書いている人 - WRITER -
青森県在住の漫才コンビ「あどばるーん」の小野です。県内の美味いモノを書いてます。 青森は食材の宝庫!食べる仕事が多いです。「大間のマグロ」から「昆虫」まで、幅広くいろんな物を食べさせられてます。
詳しいプロフィールはこちら

八戸の飲み屋街には「古くて」小さなお寿司屋さんがたくさんある。

この「古くて」というのはとても厄介で、

夜の街の灯りに照らされると、素晴らしくイイ雰囲気に見えてきてしまう。

ほろ酔い状態で、財布のヒモもゆるくなり、誘われるようにフラッと入ると、

味と値段と親父の個性のバランスが悪く、イイのは雰囲気だけだったりして後悔する。

味は人それぞれだからともかく、

ウチはこんな有名人が来てるとか、親父の自慢話ばっかされたりすると、ため息が出る。。

こんな店の「古くて」は、帰る頃には「小汚ねぇ」という感想に変わるのです。

思い出したら腹立ってきた!

電話番号とか住所教えてとかホント嫌だ。

八戸でお寿司食べる時は気を付けて頂きたい。。

ちょっと、前置きが長くなりましたが、

中心街のハジの方に「菊寿司」という古くて小さなお寿司屋サンがある。

大将はイイ感じの距離感で接してくれる。

お店も狭いし、メニューも少ないんだけど、かなり良心的な値段で美味しいモノを出してるイイお店です。

そこで食べた思い出深い一品。

「エビの変わり揚げ」

見た目のインパクト大!

細く切ったゴボウを衣にして揚げた、エビの天ぷらだそうです。

もう、説明を聞いただけで絶対ウマいヤツです。

さっそく揚げたてにかぶりつくと、

口の中いっぱいに、揚げたゴボウの香ばしさが広がります。

エビのプリプリと、ゴボウのパリパリで食感も楽しい。

もはや主役がエビからゴボウに入れ替わってはいるが、実は、ゴボウもエビのプリプリを引き立ててるという、素晴らしいコンビネーション。

W主演の作品です。

レモンを少しだけ絞って、日本酒で流し込むと至福の時間が訪れます。。

がっちり心つかまれる一品でした。。

 

「小汚ねぇ」店の親父どもに言いたい。

 

イイ寿司ってのは、こうやって客の心まで握っちまうんモンなんだ。。

(遠くを見つめて)


↑ご協力お願いします!

この記事を書いている人 - WRITER -
青森県在住の漫才コンビ「あどばるーん」の小野です。県内の美味いモノを書いてます。 青森は食材の宝庫!食べる仕事が多いです。「大間のマグロ」から「昆虫」まで、幅広くいろんな物を食べさせられてます。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 青森の「食べ物」ブログ , 2018 All Rights Reserved.